10月16日のレジデイでは地域志向型ケアに関する発表会を行いました!
豊田市の各地域における健康課題とその対策について学ぶ貴重な機会を得ました。地域ごとの健康課題や社会的課題に対して、実際に足を運んで地域の方々から意見を伺ったことで、現場のニーズを具体的に理解できました。
例えば、保見地区では多国籍の住民に対するアプローチとして多言語対応の検診案内が有効であると感じ、他の地域でもそれぞれの特性に合った対策が重要であると実感しました。また、各地域に対して提案された介入策は、住民のニーズや地域のリソースを考慮した実践的な内容で、地域社会の健康増進に向けた具体的な取り組みとして非常に参考になりました。浄水地区のSNSを活用した情報発信や、美里地区の世代間交流の促進など、地域に根ざしたアプローチは今後他の地域でも応用できる可能性を感じました。
このように、現場での調査を通じて得られた具体的な知見をもとに、各地域に適した介入策を考え発表するプロセスは、地域の健康課題解決に向けた貴重な一歩となりました。今後もこうした取り組みを積極的に活かし、地域の方々と協力して健康増進に努めていきたいと思います。
文責 S1 成井