充実した研修環境が、
総合診療医としての実践力を育む

専攻医・卒業生の声

TOP専攻医・卒業生の声

藤田総診は、スタッフ一人一人の夢・目標の実現のために、多様な働き方の実践を全力でサポートします。

「藤田総診」ってどんなプログラム?
専攻医・卒業生からの
メッセージをお届けします!

宮地 敬弘 Miyaji Takahiro

出身大学 川崎医科大学
卒業年 2018年
初期研修病院 岡崎市民病院
私にとっての藤田総診 夢に近づける場所

どうして藤田総診を選んだのか?

自分に必要な学びがここにある!

私は開業医である父の姿をみて、地域のかかりつけ医となることを志しました。開業医は診療科の枠にとらわれず多くのスキルが求められると思います。プライマリケアでカバーできる範囲、専門医に紹介するタイミングなどを学ぶのに、藤田総診のプログラムは最適だと思ったからです。

プログラムを受けて何が良かったか?

頼れる指導医や仲間に囲まれて

自分と同じ夢をもつ仲間が周りにいることは、モチベーションにつながります。困ったときには周りの指導医がいつでも相談に乗ってくれます。自分の学びたいことを、指導医と相談しながら、一人ひとりにあったローテート先を組むことができます。

これからの目標について

クリニック継承を目指して

将来的にはクリニックの継承をしたいと思っています。地域の頼れるかかりつけ医として、子供からお年寄りまで幅広く診療に携わっていきたいです。

入ってくるみなさんに一言

夢に向かって共に学びましょう!

藤田総診のプログラムに集まる先生方は経験が豊富で目標も様々です。日々、多くの刺激を受けることができます。総合診療医として必要なスキルを身に付け、夢に向かって一緒に歩んでいきましょう!

後藤 美佳 Goto Mika

出身大学 金沢大学
卒業年 2011年
初期研修病院 金沢大学附属病院
私にとっての藤田総診 医師として、母として安心して働ける場所

どうして藤田総診を選んだのか?

大切にしたいことを尊重してくれた

私は高校教諭から医師に転職し、循環器内科として働いていました。その後出産、育児を経て2年ぶりの復帰にあたり、藤田総診を選びました。でもこの年で新しい勉強や転科をするなんて、かなりのハードル。頑張れば出来るかもしれないけど、子どもとの時間も大切にしたい。私の不安や事情に理解を示し、「ご家庭を最優先に考えて下さい。先生の経験が若い人達にとってプラスになる。一緒に働けたら嬉しい。」と言って頂けたことが決め手となりました。

プログラムを受けて何が良かったか?

固定観念が崩れました

ここには様々なバックグラウンドや目標を持つ医師がおり、これまで知らなかった医療の世界も見えてきます。枠に囚われず、やりたいことをやっていいのだと思える環境です。また研修を始めてみて、「しっかり勉強したいけど、今はやっぱり子どもとの時間が欲しい。」と思った時、親身になって話を聞いて頂き、すぐに勤務内容や研修先の変更を対応して頂けました。今後も何かあっても相談に乗って、力になろうとしてくれる人達がいるという安心感を感じながら、働くことが出来ています。

これからの目標について

自分も地域も幸せにできる医師に

プログラム終了後は、自分の住んでいる地域で働きたいと考えています。患者さんや家族を丸ごとみる家庭医療がしたいです。そして地域の人々の健康増進や病気の予防に取り組み、地域も幸せにできるような医師になるのが目標です。もちろん、自分と家族の健康と幸せを大切にできる医師になることも、同じように目指します。

入ってくるみなさんに一言

全ての経験が生きる

性別に関わらず、育児や介護など家庭と仕事の両立に悩む医師は多いと思います。また途中で科を変えたい時、ブランクから復帰する時はとても不安です。そういう方々にも、藤田総診を知って欲しい。きっと他の場所よりも、少し力を抜いて自分の道を歩むことが出来るのではないかと思います。そして総合診療こそ、様々な経験がプラスとなって生きる分野であると思います。人生をみる医療を、一緒にやってみませんか。

湊 しおり Minato Shiori

出身大学 広島大学
卒業年 2012年
初期研修病院 八戸市立市民病院
私にとっての藤田総診 ありのままの自分が活かせる場所

どうして藤田総診を選んだのか?

やりたくないことも楽しくできる環境

整形外科専門医取得後、僻地で内科・産婦人科などの診療も経験しました。体当たりはとても得意ですが、成書に書いてある正しい知識を身に着けることにとても苦手意識がありました。知らなくて困るというより、知らないことがコンプレックスになるから何とかしたいなという感じでした。でもやりたくないから腰が重い(笑)。やりたくないことも楽しくできる環境が無いか…、そしてこれまでやってきたことも活かせる環境はないか…と模索していてたまたま知人がいたこともあり黄色のWebサイトにたどり着きました。

プログラムを受けて何が良かったか?

様々な多様性を尊重してくれる

びっくりするくらい多様性を受け入れる下地がありました。私自身、できることとできないことのばらつきがかなり大きく、決してバランスの良い人間ではありません。でも同期を含めて周囲はそんな人ばかりです。各々の苦手はあって当たり前、得意なことはもっと尊重しよう。形骸化した多様性ではなく、本質的に多様性を尊重するマインドが満ち溢れた場所で、とても心穏やかに過ごすことができています。キャリアやライフプランも様々な人が多く、オンもオフもフルに学ぶことが多いです。

これからの目標について

自分のゴールは自分で決める

その時、一番楽しそうと思うこと、興味があることは全部やる。その結果、たどり着くところがあればそこがゴールだと思っています。なので、目標はあったことがありません。強いて言うなら、自分がいつも楽しく幸せでいられるように努力するということです。自分の機嫌をとれるのは自分だけなので。

入ってくるみなさんに一言

どんなあなたでも大丈夫!

もちろんハイパーで賢い人もたくさんいます。私みたいにコンプレックスがたくさんある人もいます。不器用でも、悩んでいても、何も決まっていなくても、大丈夫。誰しもが抱える、マイノリティな部分や外れ値なところこそ個性で魅力だと感じさせてくれる場所です。今ここを見てくれているあなたに会いたいです!

中込 雅人 Nakagomi Masato

出身大学 金沢大学
卒業年 2018年
初期研修病院 聖路加国際病院
私にとっての藤田総診 夢を叶える場所

どうして藤田総診を選んだのか?

自分のやりたいことをやることができる

私には夢が3つあります。1つ目は子どもの可能性を拡げること、2つ目は子育てのNew normalを作ること、そして、3つ目は若年者の自殺を減らすことです。これらは医療はもちろんのこと、医療以外の部分での取り組みが必要不可欠です。子どもの心を育むプロダクトや、社会的処方など様々な可能性を模索、そこに医療を掛け合わせることで、夢を叶えられる、そのヒントがここにあると思い、藤田総診を選びました。

プログラムを受けて何が良かったか?

1年での成長率がすごい!

私の1年の成長を振り返ると、人との繋がりは10倍、知識量は3倍、読書量は12倍、成長度合いは5倍くらいだと思います。藤田総診がもたらしてくれるヒト、モノとの出逢いは自分の成長や、自分の夢の達成に向けての助けとなります。ボスは一人ひとりの興味や関心に合わせて、医学的教育だけでなく、ライフワークにまで及ぶリソースを提供してくれます。

これからの目標について

夢に挑戦する

このプログラムの期間を経て、小児診療に特化した総合診療を修め、子どもとその子に関わる家族の生活に寄り添うことができるようになりたいと考えています。それと同時並行で、MBAの取得、総合診療クリニック併設型保育園開設の準備や、上記の夢につながるようなシステム作り、プロダクト作りをしていきます。

入ってくるみなさんに一言

ここは夢を叶える場所であり、夢を見つけられる場所!

やりたいことを見つけるためには様々な人の「色々なやりたい」に触れ、自分の価値観を相対化し、理解を深めることが重要です。藤田総診は多様性の宝庫です。自分を見つける3年をここで一緒に過ごしましょう!

藤村 周平 Fujimura Shuhei

出身大学 金沢大学
卒業年 2017年
初期研修病院 市立奈良病院
私にとっての藤田総診 人生を耕す場所

どうして藤田総診を選んだのか?

実家の病院継承のプロセスが視えた“大きな船”

私の父は奈良県大和郡山市で45床の小さな病院を運営しています。私は総合診療医として実家の継承を考えており、“中小病院における総合診療”を学べる場所を探していました。そんな中で御縁があって藤田総診を知り、たくさんの医師のロールモデルがあって、それぞれのやりたい事を尊重しながら同じ方向を向いた船に乗っている雰囲気が決め手となり、思い切って地元を離れて藤田総診に飛び込みました。

プログラムを受けて何が良かったか?

個々の学びを最大化する体制と居心地の良さ

何より居心地が良いです。それぞれの背景・ニーズを加味してローテーションが組んで頂けますし、常に相談できる指導医がいるため、安心して総合診療を学べています。また、妻や息子も含めて生活を気にかけて頂き、公私共にサポートが行き届いています。加えて、コミュニティホスピタルジャパンという、全国の中小病院を有機的に繋いで、改めてその価値を発信していく活動にも専攻医のうちから関わる事ができ、将来に繋がる経験を着実に積むことができています。

これからの目標について

コミュニティ・ホスピタルの価値を発信する

プログラムを修了してから近い将来、実家の病院を継承するつもりです。ただし、それはあくまでスタート地点です。継承を通じて地域コミュニティに貢献し、また一つの教育施設として総合診療医育成の一助となれるよう励みます。そして、そのプロセスや成果物をもってコミュニティホスピタルとしての価値を発信します。またプログラム修了後も藤田総診で出会った方々と繋がり、中小病院の継承者という一つのロールモデルとして、恩返しができればと思っています。

入ってくるみなさんに一言

ようこそ、学びと人生の好循環の中へ!

何はともあれ良い居場所です。既に多くの人が集まっていることがその証拠です。また、人数が多いからこそたくさんの出会いと助け合いがあり、年々プログラムはブラッシュアップされ、魅力が高まり、さらに人が集まるという好循環が生まれています。是非とも一生繋がれる仲間として皆様に出会えることを心待ちにしています。

梅沢 義貴 Umezawa Yoshiki

出身大学 順天堂大学
卒業年 2018年
初期研修病院 順天堂大学医学部附属練馬病院
私にとっての藤田総診 みんなの笑顔が見られる場所!

どうして藤田総診を選んだのか?

やりたいことが多すぎて決めきれない!

神経内科や膠原病内科、救急、果ては地域医療とやりたいことが多すぎて将来を決めきれずに悩んでいた研修医2年目の5月、恩師である坂本壮先生に紹介していただきました。「君が望むことは何でもやらせてあげる」という大杉先生の言葉を受けて、縁もゆかりもない愛知県に1人東京から飛び込みました。

プログラムを受けて何が良かったか?

多様性の極みを体現しているからありのままでいられる

同期の半分は自分のように医師3年目で、もう半分は既に他科の第一線で奮闘してきた先輩医師です。指導医も含めると藤田総診だけでほぼ全ての科を網羅しており、どの領域で困っても最適な相談相手がいます。そしてビックリするくらい優しい人しかいません。研修医時代、パワハラ上司にメンタルを折られかけた私にとってこれはとても大事なことです!おそらく責任者である大杉先生の人柄にみんなが付いてきているのでしょう。自分もその1人です。

これからの目標について

自分に関わる患者さん全てをHappyにする

研修医時代の上司からいただいたこの言葉を座右の銘として常に診療に当たっています。そのためには「自分の専門外なので」という言葉で患者さんを突っぱねるようなことをせずに、病気ではなく患者さんを診る必要があります。臓器別専門医が細分化されたこの現代において容易いことではありませんが、「患者さん」という1人の人と全力で真っ向から向き合える医師になりたいです。そして藤田総診はそれが間違いなく達成できる環境です。

入ってくるみなさんに一言

藤田総診は、なくてはならない存在

総合診療は今後の日本において間違いなくなくてはならない存在です。ようやく世間に認知され始めたこの時代で、医師として活躍する皆様、ぜひ私たちと一時代を築き上げましょう。規模と質、どちらを取っても全国最大級の藤田総診で成し遂げられないことはありません!

豊岡 達志 Toyooka Tatsushi

出身大学 日本医科大学
卒業年 2018年
初期研修病院 恵寿総合病院
私にとっての藤田総診 なりたい自分へ追い風が吹く場所

どうして藤田総診を選んだのか?

家庭医もホスピタリストも選べない

もともと臓器横断的に患者さんを診る医師になりたいと思っていましたが、研修医の時に総合診療の「患者中心の医療」に触れてから、臓器だけでなく患者さんの社会背景や心理面にもアセスメントできる医師=家庭医になりたい!と思うようになりました。一方で、急性期の内科管理を疎かにしたくないという気持ちと、そのスペシャリストであるホスピタリストにも憧れがありました。どちらもバランスよく研修できるプログラムを探していたところ、藤田総診と出会いました。

プログラムを受けて何が良かったか?

慢性期から急性期まで、欲張りに研修できる

現在は急性期病棟での研修で、若くてアツい二人の指導医のもと、誤嚥性肺炎、脳梗塞、圧迫骨折、不明熱など、ありとあらゆる疾患の入院管理を勉強しています。身体診察、ボリューム管理、抗菌薬など内科の基本的なスキルからACPまで。仲間とディスカッションしながら切磋琢磨しています。一方、週に半日の継続外来では指導医に「患者さんの解釈は?」「解釈は一つ聞いたら、さらにもう一つ聞きましょう。」と、家庭医の基礎を刷り込まれます。ホスピタリストも家庭医も、どちらの要素も大事にしているプログラムだと思います。

これからの目標について

臨床能力をつけつつプログラムの教育にも携わりたい

今は臨床能力に自信が持てるように修練を積んでいる身ですが、少しずつ教育にも関わっていきたいと思っています。自分自身がプログラムで過ごすうちに感じた改善点等を指導医と話し合い、後輩にとってより良い研修プログラムにしていきたいです。

入ってくるみなさんに一言

やりたいことがある人もない人もWelcome!

藤田総診には人がやりたいことに水をさすような野暮な人はいません。みなさんが学びたいことを学べるようにプログラムが、そして多くの仲間たちが背中を押してくれます。やりたいことが見つからない人ももちろん大歓迎です!自由度の高いプログラムを通して、自分が本当に好きだと思えることが見つかると思います。

長澤 恵理子 Nagasawa Eriko

出身大学 藤田医科大学
卒業年 2018年
初期研修病院 藤田医科大学ばんたね病院
私にとっての藤田総診 私が私らしく生きられる場所

どうして藤田総診を選んだのか?

やりたいことを全部やってみたかった

学生の時は子どもならなんでも診察できる点や成長を見守っていける点に魅力を感じ小児科診療に一生を捧げようと決意していましたが、まだ経験していない疾患がたくさんあるのにそれを十分に学習しないまま専門を絞ることをもったいなく感じました。そんな折に老若男女その人の人生をまるごと診る藤田総診と出会い、仕事でもプライベートでもやりたいことを全部やってみたいと思い、それを実現できるのはここしかないと思いました。

プログラムを受けて何が良かったか?

自分の生き方を考えることができた

患者・患者家族だけでなく、様々な人生背景をもった先生方に出会うことができ、自分がこの先一人の医師として、一人の女性としてどう生きたいかを考えるきっかけになりました。まだ結論は出ていませんが、女医としてはウィメンズヘルスを学び、いずれは週に数回のウィメンズヘルス外来を立ち上げ、藤田総診のさらなる発展の力になりたいという夢が生まれたことは今後の生き方の礎になると感じています。

これからの目標について

どの年齢の女性も相談しやすい場所をつくりたい

女性が気軽に友達とお茶をする感覚で、自分や家族の健康問題、人間関係の悩みなどを相談できる場所を作りたいです。私一人では経験も実力も足りないので、興味を持っていただける先生がいらっしゃればぜひ一緒に作っていきましょう。今後結婚や妊娠、出産といったライフイベントで得た経験も診療に活かすことができたらと思います。ウィメンズヘルスに限らず、私たち医師は個々の疾患に眼を向けがちですが、病気だけにとらわれず人間を診ていることを忘れずに診療にあたりたいです。

入ってくるみなさんに一言

楽しい!を原動力にしましょう

これから長い医者人生になりますから、やってみたいことにはどんどん挑戦してほしいです。患者さんの人生をより良くしたいと寄り添うのと同じくらい、一個人としての自分も大事にしてほしいです。心や体が疲れたときは思い切って休んでもいいと思います。自分や家族を大事にしてプライベートが充実すると、自ずと仕事のモチベーションも周りの人を気遣える余裕も湧き出てきます。一緒に充実した時間を過ごしましょう。

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コミュニティドクター
として

  • 地域コミュニティ

    身体・心理・社会的に健康で
    幸せに暮らせるまちづくりを実践する

  • 地域志向型ケアの専門性

    医師の視点から地域の健康課題を見つけ出し、
    地域住民と共に活動する総合診療の専門性

  • 「地域をみる医師」となる

    地域住民と共に活動し、
    地域を幸せにしていくドクター

藤田医科大学 総合診療プログラム

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