教育の力で切り開く、総合診療科の未来

指導医募集

TOP指導医募集

藤田総診が掲げる「教育の力で医師を育て、地域そして世界を変革する」の理念に共感して頂ける指導医を募集しています。

状況に合わせて様々な
働き方が可能です

常勤医

常勤で専攻医・フェローの教育に従事して頂ける方

非常勤医

月に数回など、非常勤で総合診療の経験を活かしてご指導頂ける方

指導医からの
メッセージ

藤田医科大学 総合診療プログラムは様々なバックグラウンドを持った専攻医・指導医が集い、所属医師数は年々増えています。
メンバーは皆各々の興味分野があり、様々な働き方をしています。
「多様性」と言えばそうですが、この組織の最大の強みは、その多様性が組織の中にうまく溶け込み、ひとつのチームの中にうまく融和していることだと思います。
その背景には、各個人に対する細やかな配慮と仲間を大切にしあう非言語な敬意の文化がプログラムの根底に流れているのだと思います。
どのようなバックグラウンドで研修された方も、その強みを生かして本プログラムに還元していただけます。
より良いプログラムを目指して、この豊田・岡崎の地で一緒に頑張りませんか!

まずは見学に来ていただけると雰囲気を掴んでもらえると思います。

指導医インタビュー

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プログラム指導医近藤 敬太

2014年卒
出身大学:愛知医科大学

藤田総診は、どんな場所ですか?

安心して夢を語り合える場所

どういった経緯で藤田総診を選んだのですか?

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プログラムの2期生で、初めて医師3年目から藤田総診に入った生粋の藤田総診人間(?)です。笑
初期研修の時は格好良いから循環器内科になりたい!と思っていたのですが、初期研修でより得意なことや自分自身にしか出来ないことは何だろう、自分が最大限地域に貢献したりより多くの人を救うためにはどうしたら良いのだろう、と見つめ直したときに総合診療が向いていることに気がつきました(本当はもっと紆余曲折しているのでお会いしたときに聞いて下さい・・・笑)。
今の夢は出身地であり、自分を育ててくれた「愛知県豊田市を世界一健康で幸せにする」こと、そのために医療の中で総合診療が一番重要なキーになると思っています。

あなたの指導医として強みはなんですか?

とにかく多動で、友達が多い(と思っている)事だと思います。笑
医療だけではなく、あらゆる分野に知り合いが多いのですが、患者さんや地域住民のためであれば医療だけではなく多分野・多業種との関わりがこれからは更に重要となると考えており、色々な人を紹介出来ると思います。
現在は豊田地域医療センターの在宅部門の責任者であり、在宅医療の教育に関してはどこにも負けないと思います。また、医師6年目で新規病院での総合診療科の立ち上げに関わらせてもらったり、医療機関の立ち上げ、多職種を含めたマネージメント、経営の基礎的な考え方などはお伝えできることも多いと思います。 夢にも書いたように地域を「健康だけではなく幸せにもする」ためには、地域に出て地域の方々と一緒に健康問題や課題の本質に向き合ったり、地域のイイトコを一緒に探してどうすればそれをエンパワーできるか考えたり、どんな医師もただの1人の人間なので地域の人に生かされていることを実感できる「コミュニティドクター」の活動も是非一緒に参加してほしいです!
コミュニティドクターについてはこちら:
https://kangotamago.com/2021/01/23/community-doctor/

指導医として藤田総診に参加して何が良かったですか?

素晴らしい上司、先輩、後輩に出会えて、自分の人生が豊かになりました。今ではもう想像できないぐらい始めは本当にゼロからで、一番大きなカンファレンスでも5人のテーブルで収まっていましたが、人が増えるにつれて出来ることもどんどん増えてきて、本当に素晴らしい組織になってきました。意外と、大人になると居心地が良い場所って少なくなってしまうと思っていて、一度見に来て貰えれば分かると思いますが、本当に「安心して何でも語り合える、表現できる場所」で、そんな居心地の良い空間を創って来れたことを嬉しく思っています。
また、大きな夢も増えました。今までは豊田市のために、と思っていたのですが、自分がプログラムに入ってからだけでも豊田市では総合診療がとても根付いてきて、豊田市で出来たことは他の地域でもきっと出来ると思っています。豊田市で豊田地域医療センターが総合診療の教育拠点であったように、地域の中小病院がその中心的な役割になり、「コミュニティホスピタル」として地域で輝ける世の中を日本中で創って行きたいと思えるようになりました。

これからの目標について聴かせて下さい

①コミュニティドクター(地域志向型ケア)を卒前・卒後教育として根付かせること
②在宅医療をどんな地域でも誰もが受けられる選択肢にすること
③地域の中小病院が核となり、コミュニティホスピタルとなって総合診療の教育拠点となること
④そして藤田総診だけでなく、日本中で総合診療の専門研修がより充実すること
⑤やがて質の高い総合診療が日本中に浸透し、インフラになること

これから仲間になる皆さんに一言お願いします

みんなで一緒に夢を語り、それぞれの夢を叶えましょう!
お会いできることを楽しみにしています!!

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プログラム指導医野口 善令

1982年卒
出身大学:名古屋市立大学

藤田総診は、どんな場所ですか?

総合診療の新しい価値、可能性を実現、実践して「見える化」する場所。私にとっては、病気を治療するだけでなく病に苦しむ人の助けとなることができる医師を育てる場所です。

どういった経緯で藤田総診を選んだのですか?

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直接の理由は、大杉先生の「教育の力で医師を育て、地域そして世界を変革する」の理念に共鳴してです。
医学部卒業後ストレート入局して研修を始めましたが、卒後10年くらいになって、当時急速に専門細分化の傾向があった内科の診療に疑問を抱くようになり、総合診療を勉強するために北米へ臨床留学しました。広くいろいろなことを学びましたが、総合診療に完成形というものはなく、時代と社会の要請に応じて変化していかなければならないことを痛感しました。帰国後は、いろいろな職場で総合診療医の育成に努めてきました。
2021年の4月に豊田地域医療センター総合診療科に赴任するまでは、名古屋第二日赤で総合診療医として総合内科、救急科、卒後教育の仕事を中心にしてきました。総合内科の立ち上げと研修医教育、救命救急センター長を兼任して救急のシステム作り、副院長になってからは、臨床倫理コンサルテーションチームの立ち上げ、臨床研究支援センター設立などが強く印象に残る仕事でした。定年までにはあと少しありましたが、これからの仕事人生の長さとやりたいことを勘案した結果決断しました。

あなたの指導医として強みはなんですか?

診断能力に秀でた臨床医の診断思考プロセスを言語化して他人に教えられる形の診断推論にまとめることをライフワークとしてきたので、様々な症候から鑑別診断を考え診断に至る診断推論の教育が得意です。また、臨床倫理の考え方を応用した
Bio-Psycho-Social modelのPsycho-Socialの領域に配慮した臨床意思決定の指導にも力を入れています。

指導医として藤田総診に参加して何が良かったですか?

皆でワイワイとともに学ぶ楽しさがある環境に、さらに教育指導によって各自が自分の成長を実感できる満足感を付け加えることができたこと。これは、指導する側のやりがいでもあります。

これからの目標について聴かせて下さい

藤田総診に移籍する前に3本柱の目標を立てました。臨床能力の底上げ、臨床倫理コンサルテーション活動の導入、臨床研究の活性化と成果の発信です。前二者は軌道に乗り始めたので今後は特に臨床研究に力を入れて行きたいです。

これから仲間になる皆さんに一言お願いします

仲間に助けられ仲間を助けることができる組織文化があります。もちろん、労働はありますがそれへの対価となにより素晴らしい教育が保証された本当の意味のgive & takeの環境です。
総合診療に興味あるが不安もある人たちにこそぜひ扉を叩いて欲しいです。

藤田医科大学 総合診療プログラム

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