5月8日のレジデイの様子を報告させていただきます。
今回は、伊藤龍一先生による病棟での血糖管理のミニレクチャーと豊岡先生による糖尿病についてのワークショップでした。
ミニレクチャーでは、低血糖・高血糖緊急症の対応から強化インスリン療法、インスリン製剤の使い方まで幅広く、クリアカットに解説いただきました。
早速、翌日の病棟当番で低血糖の患者さんに出会いましたが、これ知ってる!と自信を持って対応することができました!
糖尿病のワークショップでは、HbA1cの健診異常で来院した患者さんを例に、糖尿病の診断方法や治療プラン、シックデイの対応などについてチームに分かれてたくさんディスカッションしました。
年齢や既往疾患、ADLなどによって治療目標や使用する薬剤に違いがあり、難しさを感じていましたが、ガイドラインや教科書を読むだけではなく、グループで話し合ったり説明しあったりすることで治療について理解を深めることができました。また、専門医の先生方の生の声を聞くことで、実際の診療がはっきりとイメージできるのもレジデイの魅力です。
この2ヶ月で高血圧、脂質異常症、糖尿病と動脈硬化性疾患について学びを深めてきましたが、どの疾患においても食事療法や運動療法などの生活指導の重要性をあらためて感じました。患者さんに慣れ親しんだ生活を変えてもらうのは簡単ではないですが、これこそが患者さんの心身の問題だけでなく、家族や、地域社会までを診る総合診療医の腕の見せ所でもあり、自分なりの指導方法を身につけていきたいと思いました。
文責 S1 西尾