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2025.05.10

5/7 レジデントデイ開催報告 「2025年日本プライマリケア学会 予演会」

TOPお知らせ・教育コンテンツ5/7 レジデントデイ開催報告 「2025年日本プライマリケア学会 予演会」

5月7日のレジデイの開催報告をさせていただきます。

今回は、今年6月に開催される第16回日本プライマリ・ケア連合学術大会でポスター発表をされる先生方の予演会に参加いたしました。

開催前に加藤心良先生より学会発表がなぜ必要なのか、またポスター発表の概略について教えていただきました。自身のモチベーションUP、また論文を調べる練習にもなり、日々の診療に繋がっていくということを忘れずに、発表の機会が得られた際は精進したいと存じます。

稀な病態などの貴重な症例から、患者さんの背景を考えたアプローチを行った症例まで発表内容が多彩であったことが印象的でした。今まで経験した症例と照らし合わせながら、自分に足りていない知識や新しい考え方に触れることができ、学会の重要性を改めて感じました。

発表いただいた症例の中で、4/16のレジデイで学んだPCCMを用いる場面もあり、レジデイで知識を積み重ねる大切さとその有用性を再認識いたしました。また、研修医の先生から野口善令先生をはじめ経験な豊富な先生まで、幅広い視点からの質問とフィードバックを共有いただけたことも藤田総診の環境ならではだと思います。

私は専攻医として働き始めてまだ2か月目ですが、「患者さんに寄り添った医療をしたい」という気持ちを持っていても、実現するためにどのように行動すればよいのか迷う場面が多いと感じています。今回ご発表いただいたどの症例も、患者さんを中心としてご家族や医療従事者など、たくさんの方が悩みながらもより良い方向へと働きかけられており、総合診療科として必要な知識と経験の重要性を再認識いたしました。自身の目指す医師像に近づけるよう、学会やレジデイなどの貴重な学びの機会を今後も大切にしていきたいです。


文責:S1 小山

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