本レジデイのまとめ担当、S1の櫻井です。
今日も元気いっぱいレジデイを満喫してきたので、内容はともかく!雰囲気が少しでも伝わったら嬉しいです!
①マインドフルネス
今日のレジデイは、まずはじめの10分間でストレスケアを行いました。
ゆっくり息を吸って吐いて…長く息を吐くのがポイントみたいです。普段の忙しい自分を見直すゆったりした5分でした。医療従事者もまた1人の人間です。自分のケアもとても大事ですね(しみじみ)。
②行動変容アプローチについて
次に、慢性疾患のケアにおける行動変容アプローチについて学びました!
慢性疾患のケアでは、患者さんの自己管理能力や意思決定を支援を行います。
以下の3点に焦点をあて学びを深めました。
A.動機づけ面接法
B.行動科学的アプローチの理論モデルを知る
C.実践!行動変容アプローチ
A.動機づけ面接法
例えば、肥満で減量が必要な患者さんがいたとして、ダイエットしようと思ってもなかなかできない…のような、行動変容に難儀する症例はたくさんありますよね。
人は、「変わろうとする理由」よりも「変わらなくてもよい証明」を考えてしまうものなんです。個人的に、今日のレジデイで一番深い言葉だなあと思いました…
人が変わるきっかけのキーワードは、「両価性」。行動を変えるメリット/デメリットや賛成/反対など、双方の要素はいずれも大切ということです。
「両価性」を感じる人は、「行動を変えること」「行動を変えないこと」の両方にメリットを感じています。
大切にしていること と 現在の行動 の間のギャップを感じてもらうと、行動を変えられるかも…?!
▶︎その支援方法が、動機づけ面接法
両価性の理解:行動を変えること、変えないことの両方に意味がある!
共感的応答:意見を押し付けずまず理解を。
ソクラテスの質問法:なぜそう思うのか追求する。
B.行動科学的アプローチの理論モデルを知る
行動変容ステージモデル、健康信念モデル、社会的認知理論、計画的行動理論、自己決定理論、ナッジ、重要度-自信度モデル、LEARN…などなどたくさんあり、それぞれを解説するのは長いので個別に確認してみてください!
意外と普段から無意識に行っているものもあり、結構面白いです!
硬い言葉や定義は分かりづらいので、まず具体例から調べてみると良いと思います!
C.実践!行動変容アプローチ
重要度-自信度モデルや、行動変容ステージモデルが有効です。
行動を変えることを、どれくらい重要と思っており、どれくらい自信があるか推し量るわけですね。
とはいえ、全く変える気がない無関心な人/時もあるもの。
そういう時は情報提供にとどめ、じっくり待ちましょう。
「種を蒔いて水をかけて待ちなさい。そのうち芽が生えてくるかなぁという感覚で付き合いなさい。」 素敵な言葉だと思いました。
いずれのアプローチ法も一朝一日に身につくものではありません。2人1組でロールプレイをしてみて、アプローチ法の有用性を感じながらも、実践の難しさを実感しました。
僕らも日々の診療の中で、少しずつ取り入れ、試し、挑戦を続けたいと思います。
本日は研修医の先生が4名、医学生の方が1名見学でレジデイに参加してくれました!!
全国からご参加お待ちしております!
では!!
文責 櫻井