感染症、気候変動、戦争、AI時代の到来。僕たちを取り巻く日常は一瞬にして様変わりします。
そんな目まぐるしく変化する世界の中で、常に自分の「志」を自分に問いかけています。
「僕たち総合診療医は誰にとってどんな価値を届けているんだろうか?」
「これからの時代に求められている医療って何なんだろうか?」
そして、「僕たちは何を成し遂げたいのか?」
僕たち医師は医療現場で患者さんやご家族、コメディカルと一緒に治療をリーダーシップを発揮することが求められます。
そんなときに自分がどう生きるのかという僕たちの「志」という旗は僕たちが困難な状況を乗り越え、学び続けることを支える軸となります。
全力で取り組み、自分自身を客観視して、自問自答を繰り返す「志」を形成するプロセスは往々にして先の見えない途方もない試練のようにも感じます。
考えすぎて、疲れてしまう時もあります。
答えが出ずに、目を背けたくなるときもあります。
「志」は、必ずしも必要ではないかもしれません。
それでも、ここには、自分の「志」をともにする仲間や先輩がいます。
藤田総診には、前を走って導いてくれる先輩がいる。横で走ってくれる仲間がいる。
そういえば、今年専攻医1年目となる僕たちは「隣で咲く」という言葉を学年のWayとして掲げています。
たった1人で「志」を創るのではなく、隣で一緒に迷い、悩み、考え、進んでくれる仲間がいることに、僕はそんな環境にいられることに感謝しています。
「志」は1人で見つけるものではない、一緒に創りあげていくものなのかもしれません。
今週のレジデントデイはグロービス経営大学院大学 特任副学長・藤田医科大学 連携地域医療学教室客員教授 田久保善彦先生に「志」についてお話しいただきました。
文責:安藤