4/16のレジデイの報告をさせて頂きます。
今回の学習テーマは……患者中心の医療Patient-Centered Clinical Method (以下PCCM )でした!
家庭医療学といえばPCCM!と言うほど(諸説あります)臨床現場で活用されているフレームワークです。
今日は、私達が臨床現場において、特に患者さんとのやり取りで悩んだことやモヤモヤしたことからディスカッションが始まりました。
なぜ悩んだのか、なぜモヤモヤしたのかを皆で考えていくと、患者さんやご家族と医療者との間で認識が違った、患者さんの真の受診動機を察せなかった、などが挙がりました。
その後にPCCMの概要屋構成要素を皆で調べ、理解し、PCCMを用いることの重要性を学びました。
患者さんを〇〇病の人ではなく、様々な角度から診て全人的に捉え、お互いの認識をすり合わせ、ギャップを埋めて共通の理解基盤を見出し、同じゴールに向かって行くために、これからの臨床でPCCMを活用していきたいと思います。
文責 S1 細田