研修の一日

総合診療Ⅰ

豊田地域医療センター研修の1日

8:00

モーニングレクチャー

井野院長による「In the Clinic」に準じた内科疾患総論のレクチャーや、専攻医持ち回りの疾患各論のレクチャーにより、世界標準の総合診療を学ぶことができます。それだけでなく、診療報酬制度や医療情勢にまつわる話など、実際に開業する際や医院経営に必要な知識のレクチャーもあります。また、週に1度、多職種を交えた在宅医療の症例検討会も行っています。

8:35

在宅診療カンファレンス

毎日在宅診療のカンファレンスを行います。宅直オンコールからの申し送りとその日訪問予定の患者情報を多職種で共有することで、より深く患者さんについて学ぶことが出来ます。

9:00

外来・在宅・病棟

午前は外来・在宅・病棟に分かれて業務にとりかかります。
在宅では数件の訪問診療を行います。最初の1ヶ月間指導医が常に同行するので安心して診療が行えます。豊田地域医療センターの病棟は急性期病棟から地域包括ケア病棟、回復期リハビリテーション病棟、療養病床の4つが揃うケアミックス病院です。初期研修では経験できない各々の医療資源の中でどのような医療が提供されているか、また、急性期疾患から慢性期疾患まで、様々な病態の管理を主治医として学ぶことができます。

12:00

昼食

豊田地域医療センターには、毎月、藤田医科大学病院、トヨタ記念病院、豊田厚生病院などから学生・研修医がローテートします。学生や研修医と一緒にランチ。ローテート中に経験したことなどだけではなく将来の夢なども語り合い、専攻医も勉強になります。

13:00

外来・在宅・病棟・レジデイ

外来では1年目から定期外来をもち、長期にわたってフォローすることで生活習慣病やcommon diseaseの管理、ヘルスメンテナンスなどの予防医療を重点的に行います。近くに指導医がいるので、フィードバックを受けながら外来診療を行う事が出来ます。また、ビデオカメラで実際の診察風景を撮影して振り返りを行う事で、外来診療の質を高める活動も行っています。水曜午後はレジデントデイです。

16:00

振り返り

外来・在宅・病棟についてそれぞれの指導医と振り返りを行います。豊田地域医療センターでは3人以上のチーム制でそれぞれの専攻医に指導医が付き、自分では気づかなかったことを教えてもらえたり、いつでも困った事例の相談ができます。また、チームにはローテート中の研修医が加わることもあり、“教育を受けられる”だけでなく早い段階から“教育を行う”ことも可能です。

17:30

業務終了

振り返りが終了次第、各患者の明日の予定を確認し、帰路につきます。

18:00

飲み会・懇親会

研修医の歓送迎会や見学に来てくれた方の歓迎会、さらには外部講師との懇親会も定期的に行っております。

総合診療Ⅱ

藤田医科大学病院研修の1日

8:15

新入院・チームカンファレンス

夜間の新入院患者のプレゼンテーション、振り分けと、チーム内で各患者の方針を共有します。大学病院ならではの困難症例も多いため、朝のチームカンファは貴重な時間となります。

9:00

病棟・外来

病棟では、チームでラウンドし、情報共有と現状把握をします。Common diseaseの肺炎、尿路感染症から、大学病院ならではの不明熱など多彩な疾患の診断や治療を経験することができます。
週に1回は救急総合内科の初診外来を担当します。豊田地域医療センター外来とは違った患者層で、大学外来でしか出会わない疾患も多くあり、非常に勉強になります。また、困ったときには隣の診察室にいる指導医にいつでも相談できるので、安心です。

12:00

昼食

午後も頑張るためにエネルギーチャージ!みんなで食堂へ。

13:00

病棟業務・多職種カンファレンス

病棟業務の続きをします。週に1回は病棟カンファレンスがあり、多職種を交えて、各患者さんの現状を共有します。月に1回程度、救急総合内科植西憲達先生による若手医師向けの勉強会や困難症例の検討会が開催されます。ドクターGのような症例検討会を経験できます。

17:30

業務終了

各患者の明日の予定を確認し、帰路につきます。

休日編

土曜日は月に1回、聖路加国際病院から講師を招いて、臨床研究と論文執筆のレクチャーを受けることができます。3年間のプログラム中に英語論文のアクセプトが専攻医の目標となっています。
また、年に8回程度、土曜日午後に初期研修医向けの勉強会(藤田プライマリケアスキルズ)を当プログラム主催で開催しております。普段は講演がなかなか受けられないような日本中、世界中の有名講師のレクチャーは、明日からの臨床に役立つ内容ばかりで大変刺激になります。